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中学校給食実施(その2)、横浜市・北九州市の取組み

1月17日、18日と神戸市立本庄中学校と北九州市立槻田小学校・北九州市立高見中学校に政令市における中学校給食(昼食)の実態について、みんなの党市会議員団で視察して来ました。写真は私がおそらく生まれて初めて食べた、中学校での完全給食です。メニュー:ご飯、牛乳、五目スープ、粉ふきいも、チーズハンバーグ)

 

横浜市出身以外の人がこのブログを読んだら、「給食を食べた事が報告?」と率直に疑問に感じるかもしれません。しかし大真面目に今回は中学校給食を体験してきたことを報告したいと思います。横浜市内在住の方以外は驚くかもしれませんが、横浜市立中学校では学校給食を行っていません。(平成23年4月1日現在、政令市で中学校給食を実施している都市は19都市中14都市)私をはじめ、みんなの党横浜市会議員団のメンバーは横浜市立中学校の出身者が多く、今回北九州市ではじめて「中学校給食」を体験した議員も多数いました。

 

前回のブログでも報告した通り、学校給食法第4条に「義務教育諸学校の設置者は、当該義務教育諸学校において学校給食が実施されるように努めなければならない」と書かれていますが、中学校給食が実施されていない横浜市の対応をどうにかすべく、近年中学校完全給食実施に至った北九州市と弁当販売制度に教育委員会の管理栄養士が関わっている神戸市を訪問しました。

 

北九州市は平成19年度から「中学校完全給食」モデル事業を立ち上げ、平成21年度から「親子方式」にて段階的に実施。本年度、23年度にて全ての北九州市立中学校で実施が完了します。

 

北九州市についての基本的な知識は会派での勉強会などで入れていきましたが、実際に北九州市の学校保健課の担当者や学校長などのお話をきくことで中学校給食実施までの過程や問題点・課題点がよくわかりました。政治的な背景があることもうっすらと見えましたが、北九州市の子どもの数がピーク時に比べ25%減少していることなど独自の背景も理解できました。

 

<北九州市の親子方式による中学校完全給食>

写真は、小学校で作られた中学生用の給食が中学校の配膳室に運ばれ、数を確認している様子です。

 

簡単に用語の説明ですが、給食の実施方式で親校(小学校)で作られた給食を子校(中学校)に運び実施される給食方式を大別して親子方式と呼びます。また北九州市がこの施策を「完全」給食と呼ぶのは、この親子方式の給食が実施されるまで「ミルク給食(牛乳のみの給食)」が実施されていたため中学校完全給食と呼ぶようです。

 

前回のブログで考察したように、北九州市では平成20年度設置の食育推進会議の設置・検討を経て、◯食事の温かさ、〇量の調整、〇経費に関する市民等の意向、〇栄養教諭、学校栄養職員の配置、〇実施方式の統一等を考慮した結果「親子方式」を選定しました。

 

私たちも260円支払いをし、写真の中学校給食をいただきましたが、確かに温かく、ボリュームもあり、栄養バランスも味もしっかりとした給食でありました。校長先生も私達の疑問に包み隠さず答えていただき中学校給食をより理解することができました。結局、新しいことでもやり始めてしまえば改善点もわかるし、その決断をするのは政治なんだとしみじみ感じました。

 

来週には相模原市の中学校を訪問させていただく予定です。宅配弁当方式や、給食デリバリー方式、また今回の視察報告をより詳しくまとめ団のHPなどで公開をしたいと考えています。北九州市の教育委員会担当者並びに1月17日という大切な日に視察を受け入れていただいた神戸市教育委員会の皆様ありがとうございました。横浜市でも今回学ばせていただいたことを展開していきたいと考えます。

 

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