写真は、「アジェンダ横浜2011」の一部です。
明日1月17日(火)より18日(水)まで政令指定都市の中学校給食(昼食)の実態を訪問見学させていただきます。
1月17日は神戸市立の中学校、1月18日は北九州市立の小中学校を視察予定です。横浜市の市立中学校は学校給食を実施していません。神戸市も中学校給食を実施していませんが、「弁当販売制度」を実施し、弁当の献立は教育委員会で確認しています。
北九州市は平成21年度より、食育推進に関する施策の充実を図る観点から、北九州市立中学校の学校給食の区分を「ミルク給食」から「完全給食」へ変更したものです。
北九州市は平成19年20年前後の調査結果より、「親子方式」で中学校完全給食を実施したと考えられます。その資料の一部を添付します。
明日より、2日間の視察で実施方法も見学してきますが、みんなの党では財源もしっかり議論していきたいと考えています。
参考として横浜市立、344校の小学校で実施されている給食に関わる費用を試算させていただきます。
<平成23年度予算ベース>
14款7項3目学校給食費 5,949,330(千円)
学校給食職員 約480人 平均年収ベース(試算値) 6,151,380(円)
学校給食費+給食職員人件費=59.4億+29.5億(円)
1年間あたり 約89億円
1校あたり 約2,600万円 となります。
初期投資費も含め、147校ある横浜市立の中学校にふさわしい方式も考察して参ります。