4月16日~18日まで会派のメンバーで島根県隠岐郡海士町を視察してまいりました。この視察の直接のきっかけは伊藤市議(緑区選出)と平野市議(神奈川区選出)が海士町の取組を会派に紹介してくれて、この第1回定例会と第2回の定例会の間に是非この目で見たい、学習したいとうメンバーを募り会派5名で訪問させていただきました。写真中央は2010年「島の幸福論」でグッドデザイン賞を受賞した山内道雄町長です。左が藤崎市議と篠原市議です。
海士町の詳しい説明は伊藤大貴市議か平野和之市議のブログを参照していただきたいです。また、今回のタイトルも伊藤市議のブログから少しヒントをいただきました。
さて、「ぼくたちが海士町で感じたもの」と私が言うと広すぎので、僕が学んだことは、キンニャモニャセンターの「キンニャモニャ」の言葉の意味と人の縁の不思議さ素晴らしさを学びました。山内町長しかり、藤岡さんしかり、豊田さんしかり、岩本さんしかり、サミーラさんしかり・・・海士町で働いているすべての人を紹介したいくらい、私が出会った人はエネルギッシュでそして芯の太い方ばかりでした。
今回の視察の大きなテーマーは2つあり、「島前高校魅力化プロジェクト」と「地産地商」でしたが、私の興味なりミッションは前者なんだなぁとあらためて感じられた次第です。横浜方面からの移動ですと到着までほぼ1日かかる訳で、頻繁に通うことが可能な町ではないですが、観光協会・役場の協力もあり、到着した当日の夜「夢ゼミ」に最後まで見学させていただけたのはとても幸運でした。
2011年に南区で選出させていただき、任期の残もほぼ半分の2年間を切ろうとしています。トップに会派のメンバー写真も張らせていただきましたが、実に自分は人の縁に恵まれ、そして危機感の強い人といっしょに働いていると思います。最後の最後には私を育ててくれた横浜に全国各地で学んだ「いいもの」を何か一つでも残したい。海士町に行って深く感じました。