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東京電力福島第1原発「明らかに人災」

今夏も日本各地では、節電に取り組んでいるところです昨日、国会が設置した東京電力福島第1原発、事故調査委員会が報告書をまとめ衆参両院議長に提出したと報道されています。「明らかに人災」とは神奈川新聞1面からも伺えます。

 

私も市会議員として働かせていただいてまだ、1年と3ヶ月もたちませんが、この間の政府や国会議員の対応、そして自分の無力さに苛立ちを隠せません。

 

事故調査報告書は、民間の報告書をいれれば今回のもので4つ目になります。その中でも今回の国会の事故調査委員会のものは、私たち国民や市民からみて客観性の高いものになっているのではないでしょうか。

 

結果責任だけではなく、地震や津波のリスクを把握しながら、対応を後回しにしていた国の責任は重いですし、その意味からも「人災」と表現することは極めて妥当であると感じます。

 

この報告書の内容を精査し、国政で十分教訓にして頂きたいし、具体的にいえば関西電力大飯原発に生かされなければ、全く意味を持たないです。

 

国政だから関係ない訳ではなく、横浜市においてもやらなければ行けない事、やった方が明らかに良い物が過去の慣例や習俗によって、意思決定がねじ曲げられているかもしれません。政治の判断ミスの連続(人災)が100年後200年後の世代まで負の遺産を残さないよう、しっかりとした判断を続けていきたいと感じた次第でした。

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