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3月7日予算特別委員会の教育委員会の局別審査に登壇しました。会派の人数が減り局別審査の3局目になりましたので、当局との質問調整はトータルでいつもよりも時間がかかりました。

 

内容については中学校給食や英語教育についても教育長に質問しましたが、中高一貫教育校について、時間を多めに使いました。

 

以下3問の質問内容の抜粋です。下線が質問です。

 

ここ数年の景気の低迷から家庭の教育費の負担感も大きくなっており、私立中学進学者の割合は、ここ数年やや低下傾向ですが、それでも、平成24年度では青葉区では27.3%、また、西区、中区などでも、20%を超えるなど、私学を選択した生徒が横浜市全体では5,210人、6人に1人が私学を選択しています。

なかなか給料が上がらない現状で、経済的な理由で私学をあきらめたり、あるいは、共働きをして無理をしてでも子どもを私学に進学させたいという保護者の声を聴いています。

先日、南高校附属中学校を訪問し、高橋校長から3年目を迎える南高校附属中学校の現状と課題について議論してきました。

 

 

開校3年目にして、既に受験生やその保護者、そして数多くの報道を見ると、教育関係者からも高く評価されており、大きな期待を集めていることに、驚きさえ感じました。

そこでまず、

 

(1)南高校附属中学校がなぜ高い評価と信頼を得ているのか、教育長に伺います

 

 

しかし、すべてが順調かというと、そうではなく、問題点や課題もあると感じました。

例えば、中学の適性検査と、高校の入試を2月の短期間に、二度実施しなければならないということがあります。

今年、附属中学校の適性検査は、2月3日に実施し、10日に合格発表、南高校の入試は、2月14日~18日に実施し、27日に発表です。

この間、生徒たちは、登校禁止、または短縮授業、自習を余儀なくされ、2月に1週間から10日程度のロスがあるようです。

これは、6年間にしてみれば、200~300時間の授業時間数に相当しますので大きな問題です。学校現場の教職員の負担も相当なものと感じました。

これでは、中高一貫校の良さのひとつである、高校入試をせずに6年間でゆとりある学習ができるという効果が、十分に発揮されているとは言えません。

高校入試を実施せず、中学から入学した生徒全員が6年間過ごす、中等教育学校型にすれば、入試は中学入試だけですから、このようなロスはありません。

 

 

(2)南高校を中高一貫教育校にする際に、なぜ、併設型にしたのか、

また、併設型の2度の入試について、南高校の学校現場の教職員はどのように言っているのか、教育長に伺います

 

 

一方、教育委員会では、横浜サイエンスフロンティア高校を中高一貫校化する方針を決め、

現在、学識経験者の意見を聴きながら検討を進めていると伺っています。

市立中高一貫校としては、2校目となる横浜サイエンスフロンティアを、南高校のように「併設型」にするのか、あるいは、「中等教育学校型」にするのかは、大変重要な要素であり、設置の時期も含めて、小学生やその保護者の方々の間では、大きな関心を集めています。

 

 

 

(3)併設型か中等教育学校型かという設置形態や設置時期は、どのような方法で決定するのか、教育長に伺います

今の答弁では、設置形態を決定するには、今しばらく時間がかかるようですが、

 

私は、個人的には、先ほど指摘した併設型の問題点もそうですが、そもそも、中高一貫教育校を設置する意義が、6年間のゆとりある時間を有効に活用して、計画的な教育を行うことであることを考えると、理想的なのは、生徒全員が6年間通して学ぶ、中等教育学校であると考えています。

 

もちろん、中等教育学校型についても、生徒たちの「中だるみがあるのではないか」との指摘もあり、様々な意見があるとは思いますが、実際に教育を行っている南高校、附属中学の現場の声もよく聴いた上で、学校の設置、管理を行う教育委員会が適切な判断を行うべきであると思います。

 

横浜サイエンスフロンティア高校は、開校から5年が経過しようとしていますが、毎年若干名ではありますが、アメリカの大学に進学や科学オリンピックの入賞するなど、期待通りに実績を上げつつあります。

 

今後、中高一貫校として新たなスタートを切ることになりますが、決して同校の教育理念が損なわれることはあってはなりません。

科学教育、英語教育において、全国的に見ても、先進的な教育として注目されているのですから、中高一貫教育によってさらに発展させ、グローバル社会で活躍できるような教育を行っていただくことを期待して、次の質問に移ります。

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