レンガドック・三浦按針墓他所管調査

2019年(令和元年)6月18日(火)

6月議会会期中ですが、私が所属する総務常任委員会の所管施設等調査で市内5カ所を視察して参りました。

①浦賀ドック(レンガドック)、文化スポーツ観光部

②浄土寺・三浦按針墓(塚山公園)、渉外部

③障害者ワークステーションよこすか(本庁舎5階9、総務部

④職員厚生会館、総務部

⑤ヴェルクよこすか、経済部

1、レンガドック

午前中にまず浦賀4-7にあるレンガドックの調査に総務常任委員会全メンバーと一緒に行ってまいりました。普段は入ることのできないドック内部で現在の状況等も含め、当局から説明をいただきました。

1899年に竣工した浦賀工場1号ドックは、2019年で建設から120年の節目を迎えます。また現存する我が国唯一のレンガドックになります。さらに近隣に開設されていた浦賀奉行所も2020年に開設から300周年を迎えることになります。

今後の予定として、横須賀アートフェスティバル事業の一つとして、2019年10月13日(日)13時頃〜20時(予定)、レンガドックの見学のほか日没〜20時までプロジェクションマッピングが予定されています。

市内外の多くの人が注目、来場していただけるイベントになると思います。

2、浄土寺・三浦按針墓(塚山公園内)

午後には残りの4施設を見学して参りました。比較的時間を多く使った三浦按針墓についてご紹介します。

まず、浄土寺(西逸見町1-11)にて、三浦按針墓に関する新たな発見について、住職より現存する資料を中心に三浦按針ゆかりの仏像等たくさんの文献等のご説明をいただきました。大変貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

三浦按針墓や三浦按針についての記録等は本市にとっても我が国の歴史を考える上で貴重な財産でありますが、保存や調査において中々一筋縄では行かない現状があることが理解できました。関係部局、神奈川県、他都市等々色々と交渉が必要な部分もあると考えます。こちらも2020年が三浦按針没後400年と節目を迎えます。

「ANJINサミット」等、按針の魅力などの発信等に私も協力していきたいと感じました。

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