横浜市視察(総務常任委員会他都市視察)

1月20日~21日、10月の台風19号の際に中止となった他都市視察ですが、横浜市とNTT西日本大阪データセンターに再度受け入れていただき、まず横浜市のユニークベニューについて視察してきました。

◆横浜市

 面積:435.43㎢

 人口:3,740,944人(2019年1月1日現在)

 世帯数:1,692,910世帯

 市制施行:1889年(明治22年)4月1日

ユニークベニューの展開について

 ユニークベニューとは、歴史的建造物、文化施設や公共的空間等で、会議・レセプションを開催することで特別感や地域特性を演出できる会場のことです。

 横浜市ではハードだけではなく、ソフト(アトラクション等のコンテンツ)を含め参加者に喜んでいただける提案が大切と考え、文化観光局MICE振興課では「能楽堂」「横浜美術館」「三渓園」などでユニークベニューを生かした活動をしています。

 今回の視察では当局からMICEの位置づけとして、「横浜市中期4か年計画2018-2021」の6つの戦略の内、戦略1『力強い経済成長と文化芸術創造都市の実現』と戦略4『人が、企業が集い躍動するまちづくり』にあたること、すなわち未来のまちづくり戦略に位置付けられ経済活性化の重要な役割を担っている、ことの説明を受けました。

 MICE誘致・開催支援機能の拡充を目指す中、ユニークベニューの意義は①誘致段階において、横浜の魅力を伝えるツール、であり②市内への「経済的波及効果」「社会的波及効果」を促すきっかけとしています。

 次に横浜美術館におけるユニークベニューについて説明を受け意見交換をさせていただきました。横浜美術館は2019年に開館30周年を迎えた施設で、迫力のあるシンメトリーな外観と吹き抜けの開放的なグランドギャラリーが特徴です。

 そのグランドギャラリーにおけるユニークベニュー(レセプション)は、平成28年から平均して年3回程度国際会議やイベント等のレセプションで実施されています。

 この3回程度の回数について横浜美術館としての本来業務を邪魔しない限度の数、ということではなく近隣のコンベンション施設(パシフィコ横浜、ホテル等)のお客様からの需要によって決まっているようです。

 また、美術館という特別な施設のため、ケータリングや花などの装飾についても美術品を傷めない工夫や苦労を知ることができました。今回の横浜市の視察では、国際会議や外国に繋がるようなイベントのユニークベニューでの取り組みが本市より多かったと感じました。しかし、本市の猿島や記念艦「三笠」などはまさに「ユニーク」な観光資源であり、横浜市の取り組み方や横浜市のユニークベニューは大いに参考になると感じました。また、プレツアーやアフターコンベンションの際に、横浜市との連携を強化していただきたいと思います。

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