先月、中国・上海で2015年にシニアレジデンス事業を運営開始と日経新聞に取り上げられていました。
URL
https://www.secom.co.jp/flashnews/backnumber/20120427.html
そこで、GWの中日ですが、望月市議(都筑区)、平野市議(神奈川区)、大岩市議(旭区)、豊田市議(港北区)と芳賀県議、山本市議(大和市)と一緒にSECOM医療システム株式会社(東京都渋谷区)で室長の渡辺氏と意見交換を行ってきました。
シニアレジデンスとは健常者の老人に対する介護ビジネスの分野で、中国にはそもそも高級老人ホームという概念がそもそも無いお国らしくビジネスチャンスがあるようです。
新聞やHPには載せられないご苦労もあるようで、中国というお国柄が少しだけですが理解できた気がします。
介護ビジネスの輸出ということだけではなく、アジアを含めた「介護士・看護士」不足という政策的な話題も多数出て、日本や横浜市、もっといえば高齢化率の高い南区にとってためになる情報を得ることができたと思います。
今年の4月の視察の報告書は現在作成中ですが、23年に上海に視察に行った経験により、介護分野でも潜在的需要が中国(上海)にはあることを予感させます。需要だけではなく、海外には看護士が余っている事例も含めて、今後の検討事項にでえきればと考えさせられる、意見交換会でした。今年の香港の視察も含め、政策提言に繋げられればと感じました。